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経営上の重要情報をいかに伝えるか――
変容する市場の多様な要請に応える企画を提案します。

アニュアルレポートは、「年次報告書」とも呼ばれ、株式を公開している企業が事業年度終了後に作成する、財務・経営内容についての総合的な情報を掲載した冊子です。従来は、主に海外の株主や投資家、金融機関などに向けて英文(英語版)で作成されていましたが、最近では日本の投資家向けに日本語版で作成する会社が増えています。
近年、アニュアルレポートの形態が多様化しています。
従来、アニュアルレポートは海外投資家向けの会社説明資料としてIR活動の中でも重要な位置付けとされてきました。欧米企業と会計基準が異なる日本企業は、海外読者の便宜のために財務諸表を組み替え、外国人株主・投資家向けに経営および財務情報を提供するツールとして発行してきました。
しかし、近年は日本の会計基準もグローバル・スタンダードに近づき、2011年以降にIFRS(国際会計基準)への対応が進めば、財務報告に関する内外の差はほとんど無くなっていくでしょう。
そのようななか、アニュアルレポートは何を重視して作成すれば良いのでしょうか?
決算発表と同時にファイリングされる決算短信と補足資料では決算情報とその解説が行なわれ、翻訳版もほどなく公表されます。貴社をウォッチしている投資家やアナリストは決算短信を読むでしょう。
決算発表後、数ヶ月を経て発行されるアニュアルレポートで決算情報を初めて知る人は、ほとんどいないはずです。だからこそ、これからのアニュアルレポートでは、財務諸表以外の「経営陣メッセージ」「成長戦略」「MD&A」、そして「ESG(環境・社会・ガバナンス)情報」が重要になります。
決算短信や有価証券報告書では読み取ることができない経営上の重要情報を提供し、資本市場に対して貴社の成長戦略への説明責任や財務諸表への担保を行うことが、これからのアニュアルレポートに求められる役割だとブレーンセンターでは考えています。