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ブランディング・広報

投資家向け広報(IR支援)

コーポレートサイト企画制作支援

南海電気鉄道株式会社 様

大阪南部・和歌山を地盤とする鉄道会社。国際観光都市として人気の高い「なんば」、関西圏のインバウンドの入口となる「関西国際空港」、2つの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」と「百舌鳥・古市古墳群」などを沿線に持ち、運輸、不動産、流通、レジャー・サービス、建設などにまたがる多彩な事業を展開している。『'なんかいいね’があふれてる』のブランドスローガンを掲げ、人、まち、暮らしに ‘なんかいいね’が あふれる活気に満ちた沿線、明るい未来を実現するサステナブルな沿線づくりに努めることで、お客さまに愛され、選ばれる企業を目指している。

実績写真実績写真

課題

  • 統一感ある企業ブランドイメージの発信と信頼・ファン醸成
  • 多様なステークホルダーの情報収集ニーズへの対応

ソリューション

  • 沿線エリアとともに生きる企業ならではの独自性をアピールするコンテンツを企画
  • 会社情報に加え、IR情報、サステナビリティ情報にもトップメッセージを掲載し、多様なステークホルダーの関心に対応
  • 当社独自の「ヒューリスティック調査」に基づき、サイト全体で業界上位のコンテンツ充実度を実現
  • サステナビリティ情報については、GRIスタンダードに照らして網羅的に収集・開示

南海電鉄様では、以前よりCSR報告書・統合報告書の制作をお手伝いしていたご縁から、コーポレートサイトのリニューアルにあたっても、お声がけをいただきました。今回のリニューアルでは、鉄道事業者としての交通情報の充実、運用の効率化も課題となっていたことから、それらについてはシステム面に強い他社と連携する体制を提案し、当社は、強みである企業理解力とIR・サステイナビリティの知見を生かして、企業ブランディングの立案と、コーポレート情報の拡充を中心にお手伝いすることになりました。

企業ブランドイメージの発信、ファン層の獲得という観点からは、地域に密着しながら、地域とともに発展してきた歴史をアピールするページを企画。また、個人投資家向けには、鉄道だけではない多角的な事業と将来ビジョンを訴求し、はじめて南海電鉄を知る人でも、全体像をつかみやすく工夫しました。

また、IR情報、サステナビリティ情報については、開示内容を大幅に拡充すべく、当社設計のヒューリスティック調査やGRIスタンダードなどの外部ガイドラインを活用した調査を実施。網羅的に開示すべき情報をリストアップしました。先進的な開示を進めている企業をベンチマーク対象とし、業界上位の開示水準を目指した結果、日興アイ・アールの「上場企業ホームページ充実度ランキング 2022」にて優秀サイトに選定されました。

ここがポイント!

実績写真
地域とともに成長してきた自社のあゆみを訴求
実績写真
多彩な事業について個人投資家に理解を促すページ
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GRIスタンダードを活用し、対照表も新たに掲載

お客様の声

充実したコンテンツを構築でき、外部評価も獲得

南海電気鉄道株式会社
経営政策室 経営戦略部
尾崎 有祐 様

今回のWebリニューアルにおいては、部門横串しで編成されたプロジェクトチームの一員として、BtoB向けのコンテンツ全般、IRサイトのコンテンツ詳細、英訳ミラーサイトなどを企画する役割を担いました。従来のサイトでは、コーポレートサイトの潮流の変化に対して、まったくと言っていいほど対応できていなかったこともあり、開示コンテンツの追加を主眼において、リニューアルに取り組みました。

 

ブレーンセンター様からは、鉄道だけではない当社事業の多様性の訴求をはじめとして、広報・ブランディング・IR・サステナビリティに関する豊富な知見に基づいた具体性のある提案をいただきました。また、過去から統合報告書でのお取引などがあったことを考慮せずとも、当社への理解が随一でしたので、今回のリニューアルを牽引、伴走いただける最適なパートナーとして、ご尽力いただきました。

 

要件定義の段階で実施いただいたヒューリスティック調査については、同業他社でターゲットとする会社が明確になったと同時に、同業他社に限らずベストプラクティスを提示いただいたため、どの程度のコンテンツを追加すればよいかの指針として参考にさせていただきました。Webリニューアル後、日興アイ・アールの「上場企業ホームページ充実度ランキング 2022」で優秀サイトに選定されたのも、この調査に基づいてコンテンツを充実したことが功を奏したと捉えています。

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