ブランディング・広報
サステナビリティ・CSR広報
コーポレートサイト支援
溶射を中心とした表面改質技術のトップランナーとして、国内シェアNo.1を誇る。薄膜から厚膜までさまざまな表面改質技術をラインナップしており、基幹産業である鉄鋼・石油化学から先端産業である半導体製造装置まで、あらゆる業界・分野にわたるお客様のニーズに、高い技術力で応えている。
トーカロ様に対しては、2015年の環境報告レポートに始まり、長く環境・社会情報の開示を支援させていただいていました。そして2021年に同社初となる中期経営計画を発表されたタイミングで、企業サイト全体のリニューアルの依頼をいただきました。
提案にあたっては、ヒューリスティック調査やアクセス解析を実施し、ベンチマーク企業との差異を明確にしたうえで目標水準を設定。特に、求職者ら一般ステークホルダーにも事業内容や将来ビジョンをわかりやすく伝えること、また、東証プライム上場企業に求められる各種の要請・期待に応えるべく、ESG情報・IR情報の開示を強化することを重視したソリューションを提供しました。具体的には、マテリアリティの特定や、TCFD提言に対応したシナリオ分析なども支援し、目指す情報水準を達成しました。
こうした成果として、同サイトは、日興アイ・アールの「全上場企業ホームページ充実度ランキング2022」で優秀サイトに選出されています。
ESG情報開示もブランディングもワンストップで支援いただけた
トーカロ株式会社
経営企画室長
清水 浩 様
サイトリニューアルの提案で印象に残っているのは、ヒューリスティック調査をベースにした課題析出と改善提案が的確だったこと。もともと「サステナビリティに関する訴求が不足しているのではないか」という危機意識がリニューアルのきっかけの一つだったのですが、そうした漠然とした意識を、定量的かつ具体的に個々のコンテンツの課題として見える化してもらったという印象です。それによって、社内での意識一致や、Webサイトの目標設定が非常にスムーズに進みました。
制作段階においても、ブレーンセンター様には、以前から環境・社会に関する情報開示の支援をいただいていたので安心感がありました。また、TCFD提言に対応するためのシナリオ分析やマテリアリティ・KPIの特定についてもワンストップで対応いただけたので効率的に進めることができました。あまり一般的でない「溶射」という当社技術についても、社会にどう貢献しているかをわかりやすく示していただき、サイト全体のイメージ刷新もあいまって、「社会のサステナビリティに貢献している企業」としてのブランディングのベースができたと感じています。今後も、ブレーンセンター様の力をお借りしながら、よりよいサイトへと改善していきたいと思っています。