カルビーグループのサステナビリティにおけるブランド価値の向上、および、サステナビリティコミュニケーションの進化を目的とした、サステナビリティサイトのリニューアルをお手伝いさせていただきました。制作にあたってのコンセプトは、お客さまや従業員、株主・投資家をはじめとしたステークホルダーが、同社のサステナビリティに対する想いや取り組み内容を理解、共感できるWebサイト。これを実現するため、「認知（ディスクロージャー）と共感（ブランディング）」をキーワードとして企画提案を行いました。

同社の取り組みへの「認知」を向上する観点から、マテリアリティと重点テーマをベースに、それらに紐づく活動を整理。これに基づいてサイト構造を改修することで、よりわかりやすい情報開示の基盤を整えました。また、同社の取り組みについて「共感」を醸成し「カルビーファン」を増やすため、現場社員の想いを交えて取り組み内容を紹介する「共感コンテンツ」を新設しました。デザインにおいてもカルビーらしさを重視し、例えばトップページでは、グループのバリューチェーンを親しみやすいイラストを用いて表現しています。

また、本リニューアルに伴って社長様と有識者との対談を実施。当日のファシリテートと、Web媒体（note）用の原稿作成を当社が担いました。掲載媒体のターゲットを考慮して、簡潔にわかりやすく、興味関心を喚起する記事になるように工夫しています。この記事へのリンクをサステナビリティサイト内に掲載し、導線を確保しました。

今回のリニューアルは「第1期」「第2期」の2段階を予定しています。第2期では、より認知と共感が得られるサイトへと進化させていきます。