マーケティング支援
ブランディング・広報
コーポレートサイトの制作支援
古河電工電力部品部門と子会社3社が統合し、2012年に誕生した総合電力部品メーカー。それぞれ培ってきた技術力を結集し、送変電機材・架空配電機材・地中配電機材といった、電力の供給に欠かせない部品の開発、製造、供給、サポートを担っている。豊富な製品ラインナップと確かな技術で、日本の電力網を幅広く支えている。
古河電工グループの電力部品部門を集約し、2012年に誕生した古河電工パワーシステムズ様。設立10周年を迎えた2020年にはさらなる成長をめざして新しい企業目的を策定しました。そうしたなか、情報発信のプラットフォームとなるWebサイトもリニューアルしたいとのニーズが浮上し、企画制作を当社がお手伝いすることになりました。リニューアルにあたっては、販促機能とブランディングの強化をテーマに設定。各テーマに期待する効果を設定し、その実現に向けてどのような情報を発信していくべきかを議論しながら進めました。
販促機能の強化については、「親切な接客」をイメージしながら、製品の検索性、知りたい情報へのアクセスしやすさ、問い合わせのしやすさ、回遊性などについて意見を出し合い、これに基づいて改善方針を決定。特に検索機能の向上を重視し、従来のフリーワードに加え、使用シーンや製品分野、現状の課題などから製品を検索できるようにしました。また、各ページからお問い合わせページへの導線も全体に見直しました。
ブランディングについては、電力供給網向け部材を主力製品に据えながらも、情報、防災、モビリティといった分野への製品供給を増やし、より一層社会に貢献しようとしていることが伝わるようなデザイン・コンテンツを意識しました。なかでもコンテンツ面では、研究拠点や保有技術、ソリューション提案の事例などを紹介する記事を追加。また、トップページの背景に掲載している事業領域のイメージ動画は、現在事業を展開している分野はもちろん、今後進出予定の分野がわかるようなデザイン・構成としました。