サステナビリティ・CSR広報
ブランディング・広報
サステナビリティ・アクションブック制作支援
1973年創業、国内に約21,000店舗を有するコンビニエンスストアの最大手。店舗は加盟店オーナーが経営し、本部が経営をバックアップする独自のフランチャイズ・ビジネスを展開する。またこの店舗数を活かし、物販だけにとどまらず、金融、物流、行政、防犯、防災など毎日の生活に欠かせない社会インフラとしての役割を果たしている。社会や人々の生活の移り変わりに寄り添い、人々に求められ喜ばれる「近くて便利」なお店を具現化するため、革新を続けている。
当社では、セブン-イレブン様のCSR冊子「サステナビリティ・アクション・ブック」の制作を2020年度からお手伝いしています。「読者を巻き込んで、一緒にアクションを起こすきっかけとなる冊子にしたい」という当初からのご要望を踏まえてこのようなタイトルとしました。
2年目となる2021年度版の制作にあたっては、「この冊子1つでセブン-イレブンのサステナビリティに関する活動を紹介できるようにしたい」という社内の意見を反映し、重要性の高い話題に絞るのではなく、できるだけ網羅的に取り組みを紹介しました。この際、取り組みを社会課題のカテゴリーごとに整理するほか、読みやすいように原稿量を削減し、簡潔にわかりやすく、読者の興味関心を喚起するような記事としました。記事の完全版はサステナビリティサイト内に掲載し、Webサイトとの連動も図っています。
また、加盟店オーナー、取引先工場、行政職員などさまざまなステークホルダーへの取材を実施し、サステナビリティへのリアルな声を紹介。手軽にできるアクションを紹介する「今、私たちができること」のコーナーとあわせて、読者がアクションを起こすきっかけになるよう工夫しました。
デザイン面では、とくに若い世代の目を引き、冊子を手に取ってもらえるように、イラストタッチや配色を工夫。雑誌やカタログのように、気軽にパラパラとめくっていきたくなるデザインを心がけました。各ページ内でも写真やイラストを多用するなど工夫を凝らしています。