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統合報告書制作 社内浸透支援

三菱ケミカルグループ株式会社 様

国内最大手の総合化学メーカー。スペシャリティマテリアルズ(機能商品)、産業ガス、ヘルスケア、MMA、ベーシックマテリアルズ(石化・炭素)の5つの事業を展開する。2023年1月には新たなグループ理念(Purpose、Slogan、Our Way)を発表し、さらなる成長と企業価値向上を図っている。

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課題

  • 新たなグループ理念の策定と、経営方針「Forging the future 未来を拓く」のアップデートを受けた内容としたい。新スローガン「Science. Value. Life.」の意図するところや、注力市場に特化した「スペシャリティマテリアルグループ」に向けたポートフォリオ改革、組織改革などについて訴求したい。
  • ステークホルダーからの要請や日経統合報告書アワードの評価基準に照らし、開示内容を強化したい。特に人的資本に関する指標・取り組み動向や、財務・非財務情報のコネクティビティについてなど。
  • 新たなブランドガイドラインに基づいてデザインを見直したい。あわせて、グループの一体感を表現し、従業員も登場させるなど、「顔が見える」レポートにしたい。
  • ウェブ掲載用PDFのユーザビリティを高めたい。
  • 統合報告書を従業員にも読んでほしい。

ソリューション

  • 新スローガン「Science. Value. Life.」を、かねて実践してきた「Technology/Economics/Sustainability」の3軸経営と関連づけて説明するページを企画。過去の実績や現在の取り組みをビジュアルに印象づけた。
  • 新たに設定されたOur Way(社員の大切にすべき心構え)の説明をはじめ、人材戦略に関する報告を拡充。また、カーボンニュートラルにおける海外拠点の取り組み事例、全社DX戦略の位置づけや進捗など、財務面での価値向上につながるような非財務面の取り組みについての報告を増やした。
  • 経営方針のアップデート内容とそれに沿った各事業の戦略を詳述。最初に執行役の集合写真を掲載し、責任の所在とリーダーシップを示すとともに、役員の多様性も訴求した。あわせて、理念や方針の浸透を示す若手社員による座談会、ガバナンスの進捗を伝える社外取締役座談会も掲載。
  • インタラクティブPDFはPC画面に合わせて横長の16:9サイズとし、全ページに目次リンクを設けた。印刷用にA4版も制作。
  • 従業員向けに統合報告書の内容を端的に紹介するムービーを制作。

2021年に経営方針「Forging the Future 未来を拓く」を策定し、2025年にめざすべき姿を「スペシャリティマテリアルカンパニー」と位置づけられた三菱ケミカルグループ様。これを実現するために、コスト構造、事業、組織、キャピタル・アロケーションなど、さまざまな面での改革をスピード感をもって進められており、情報開示においても、社内外のステークホルダーに状況をスピーディに周知、理解していただくことが急務となっています。当社は2020年から統合報告書の発行を支援しており、同社の最新の状況を効果的に伝えるお手伝いをしています。

2023年版では新たなグループ理念の策定と経営方針のアップデートをうけて、変化を続ける三菱ケミカルグループ様の姿を訴求しました。特に、これまでの組織改革の成果をしっかりと示すこと、新グループ理念(Purpose、Slogan、Our Way)と事業を通じた価値創造フロー、経営戦略のつながりを明確にすることに重点を置いて構成しています。また、トップメッセージのほかに若手社員座談会などを掲載。めざす姿に向けてグループ一丸となって取り組んでいることをそれぞれの言葉で発信していただくなど、マネジメントや社員の「顔が見える」レポートとして全体を企画・デザインしました。

ここがポイント!

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新グループ理念に沿った価値創造について訴求
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理念の社内浸透状況を示す座談会記事を掲載
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従業員向けの統合報告書解説ムービー

お客様の声

ステークホルダー目線で実践的なコミュニケーションツールとなるよう支援いただきました。

三菱ケミカルグループ株式会社
コーポレートコミュニケーション本部長
清水 治様

当社グループは現在、新たに策定したグループ理念のもと、世界をリードする「スペシャリティマテリアルグループ」への改革を進めています。統合報告書「KAITEKIレポート2023」では、その将来像の実現に向けて掲げた経営方針「Forging the future 未来を拓く」の実行フェーズにおける財務・非財務の取り組みをわかりやすく紹介しました。

ブレーンセンター様には、統合報告書に今、何が求められているのかをステークホルダー目線で分析のうえ、より実践的なコミュニケーションツールとして機能するよう支援いただきました。併せて提案いただいた社内浸透用のショートムービーも、従業員が統合報告書を読むきっかけとなり、大いに役立っています。

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