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投資家向け広報(IR支援)

オンライン統合レポート支援

日清食品ホールディングス 様

日清食品グループの持株会社。日清食品・明星食品が中心となって営む即席めん事業のほか、チルド食品や冷凍食品を扱う低温事業、飲料・菓子事業などを営み、幅広い食品を取り扱う。1970年のアメリカ進出以降は、「カップヌードル」をはじめ、各種製品をグローバルに展開。「EARTH FOOD CREATOR」というグループ理念のもと、さまざまな「食」の可能性を追求し、夢のあるおいしさの創造をめざしている。

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課題

  • トップページがリンク集のようになっており、ストーリー性の訴求が弱い。
  • サイト構造やナビゲーションがわかりづらく、Webサイトとしてのユーザビリティに課題。
  • レポート制作の負荷が高い。

ソリューション

  • トップページを「WHAT-WHY-HOW」の3段階で展開させ、ストーリー性を感じられる構成に。
  • ユーザーが欲しい情報にたどり着きやすくなるようサイト設計を見直し、ナビゲーションと導線を整理。
  • 詳細はサステナビリティサイトやIRサイトに誘導するなど、コーポレートサイト内の既存コンテンツを活かすことで制作の負荷を低減。

日清食品ホールディングス様では、2022年版から、統合報告書をオンラインレポートとして発行されています。この2年目にあたる2023年版の制作を当社で支援させていただきました。

Webサイトでの情報開示において注意すべきことの一つが、媒体の性質上、開示の全体像が把握しづらくなることです。そこでまずは、閲覧数の多いトップページの構成を見直し、ストーリー性の訴求を強化。日清食品グループが「なにを目指し」「なぜ実現できると言えるのか」「どうやって実現するのか」を一連の流れで理解できる「WHAT-WHY-HOW」の構成としました。サイト全体の構造もこれにならって再構築し、あわせて、ユーザーが見たい情報にたどり着きやすくなるよう導線を整理しました。

Webサイトならではの機能も活用しています。例えば「価値創造プロセス」ページでは、スクロールに伴って価値創造プロセス図のハイライト箇所と説明文が変わる動きを取り入れ、よりわかりやすく、読者の興味を惹きやすいページとしました。

これらと並行して、サイトの全体の制作負荷を低減するような工夫もしています。特に各報告記事は簡潔に要点を伝える内容とし、詳細な取り組み報告は必要に応じてサステナビリティサイトやIRサイトを参照させることで原稿作成や確認などの負荷を下げる設計としました。こうした工夫により、マネジメントのメッセージや特集など、ステークホルダーに強くアピールしたいコンテンツの検討~制作にリソースを集中しやすくなりました。

ここがポイント!

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トップページは端的なキーワードでストーリーを整理
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図と説明が対応した、わかりやすい価値創造プロセス
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特集ページは好調を印象付ける勢いのあるデザインに

お客様の声

細かなフォローと柔軟な対応で、タイトな制作期間でも丁寧にご支援いただきました

日清食品ホールディングス株式会社
IR室
大田 恵 様

2022年に初めてオンライン版の統合報告書を制作し、今回は2回目のオンライン版制作となりました。これまでは冊子での制作が中心だったため、Webサイトでの見せ方や導線のつながりなど、全体設計の面でも多くの課題がありました。そこで、今回の制作では、全体の導線を改善しながら、ストーリー性のある設計にするなど、統合報告書全体のつながりを意識して取り組みました。オンライン版ならではの工夫や見せ方についてもブレーンセンター様にご提案をいただきながら、見やすいサイトに改善できました。また、新たに特集ページを設け、画像やデザインを工夫することで、当社が今フォーカスしている取り組みや成長している事業について、より印象的に伝えるページ構成に仕上げることができました。

日程は非常にタイトでしたが、都度状況に応じて柔軟に対応していただけました。さらなる改善に向けて、引き続き支援いただければと思っています。

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