- 2018年3月16日
- サステナビリティ・CSR広報
富士通株式会社様の『富士通グループ環境報告書2017』が、第21回環境コミュニケーション大賞において「地球温暖化対策報告大賞(環境大臣賞)」を受賞しました。
富士通株式会社様の『富士通グループ環境報告書2017』が、第21回環境コミュニケーション大賞において「持続可能性報告大賞(環境大臣賞)」を受賞しました。『富士通グループ環境報告書2017』は、当社・ブレーンセンターが編集制作をお手伝いさせていただいたものです。
今回の審査では、
- 気候変動問題を巡る国際社会の動向を踏まえた、2050 年までの脱炭素化に向けた定量的なロードマップとその実現に向けた計画を示しており、持続可能性を踏まえた事業戦略が読み取りやすいこと。
- 具体的な環境⾏動計画(2016〜2018 )では、「社会貢献(ICTを活用した環境課題解決)」と「事業活動(自社の事業活動に伴う環境負荷低減)」とに分類し、定量/定性目標を掲げ、実績とともに適宜、報告されていること。また、環境行動計画の定められた施策とSDGs との関連性が示されていること。
- 気候変動に伴う地球環境・社会への影響の「緩和」と「適応」に貢献するICTのポテンシャル(潜在能力)を特定し、富士通グループとして事業活動を通じて⻑期的にどのように貢献していくのかを報告書を通して説明していること。
- 温室効果ガスの削減対策として、製品・サービスを通した活動だけではなく、事業施設における BAT(Best Available Technologies)の利用や、製造プロセスの効率化も含めて報告するほか、AI を用いた交通監視システムを通じた CO2排出量の削減を特集化するなど、先進的事例の実践状況が報告されていること。
などが評価されました。
こうした高い評価は、富士通株式会社様が環境経営のレベルアップに継続的に取り組み、情報開示を強化してこられたことの成果です。
富士通株式会社様には、心より御祝い申しあげるとともに、編集制作をお手伝いさせていただきましたことを御礼申しあげます。
- ※環境コミュニケーション大賞
- 優れた環境報告書等や環境活動レポートなどを表彰することにより、事業者等の環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的とする表彰制度。環境省と財団法人地球・人間環境フォーラムが主催、一般社団法人サステナビリティ情報審査協会が協賛、日本公認会計士協会、一般財団法人持続性推進機構が協力、全国中小企業団体中央会、日本商工会議所、公益社団法人 経済同友会、一般財団法人 日本経済団体連合会、株式会社 東洋経済新報社、株式会社 日本取引所グループが後援している。
- 第21回環境コミュニケーション大賞の受賞作決定について