ブランディング・広報
コーポレートサイト リニューアル支援
NTTグループのシンクタンク。1985年のNTT民営化に伴い株式会社として発足した。以来、情報通信分野に特化している強みを活かし、顧客のICTに関わる課題解決に貢献し続けている。
情報通信分野に特化したシンクタンクとして、ICTの課題解決に資するリサーチとコンサルティングを提供してこられた情報通信総合研究所(ICR)様。先端技術の応用に関する社会的な期待が高まるなかで、自社の公式Webサイトをもっとブランディング・マーケティングに役立てたいとの要望をお持ちでした。当社はこのリニューアルにあたって、まずICR様の事業、戦略、強みなどに関する情報をワークシートを活用して集約。見込み顧客の課題やそれに対してとるべき施策、ICRとして提供できる価値を整理しました。その結果をもとにご担当者様や関係者の方々と協議、Webサイトに求められる要件を定義して、現行サイトの活かすべき点、改定すべき点を具体化したうえでページ構成やコンテンツ企画に反映しました。
ユーザの企業理解を促進する施策として、ICRの特徴を要約した「ICRの強み」ページを新設するほか、事業戦略を踏まえて顧客にアピールできるよう「事業・サービス」ページを整理・充実させました。また重点ターゲットに向けては「ソリューション」ページを新設。ICRがどのような価値を提供できるかを端的に示したうえで、関連ページとして研究員の紹介や事例・実績紹介に遷移する導線としています。
また、コーポレートサイト本体とは別に広報からのお知らせページやニューズレター(オウンドメディア)といった複数の情報発信コンテンツがオリジナルで存在しており、ユーザが知りたい情報に辿り着きにくく、更新の負荷も高いという課題もありました。そこで、情報の格納カテゴリを整理し、CMSを導入。メディア間の連携を強化し、鮮度の高い情報を継続的に発信できるようにしました。
このほか、「研究員紹介」のページ構造も見直しました。人により掲載項目や内容が統一されておらず、目的に沿って研究員を探しにくいという課題があったことから、テーマや所属で絞り込みができるようにし、オウンドメディアとの連携も強化して、回遊性の向上につなげています。
株式会社情報通信総合研究所
企画総務部 広報担当
榊 ゆかり 様
当社は6年前にコーポレートサイトを自社内にて全面リニューアルしたのですが、その後は新規コンテンツの掲載依頼に都度対応していった結果、つぎはぎ的になり、知りたい情報にアクセスしにくい構造となってしまいました。またモバイル対応や、手動で行っていた更新の自動化など、運用面でもいくつか課題が浮かび上がっていました。
ブレーンセンター様にはそうした問題点を、サイト構造やアクセスデータなどをもとにわかりやすく指摘いただき、目標とするゴール像を示していただいたうえ、打ち合わせの定例化やプロジェクト管理ツールの活用により、いつ何をするべきかをきめ細かく示していただきました。
そのおかげで、目標として設定した時期に、想定していた以上にわかりやすく、当社のカラーに合ったホームページにリニューアルすることが出来ました。
お客様からも社員からも大変好評で、ブレーンセンター様には大変感謝しています。
ホームページのさらなる活用についても、引き続き支援いただければと思っています。