ブランディング・広報
ブランディング支援・コーポレートサイト制作支援
1938年の創業以来、国際物流のパイオニアとして、広く物流全般に関わる事業を展開。強固な海外ネットワークを活かし、多様な輸送手段を最適に組み合わせた「国際複合一貫輸送」やフォワーディングサービスを提供している。近年では先進のデジタル技術や環境対応テクノロジーなどを駆使して、お客様の多様かつ高度な物流ニーズに応えている。
1938年に創業された国際物流の老舗である日新様。コーポレートサイトの構築から数年が経ち、ページ構成が複雑化していたことや、東証プライム市場上場企業として従来以上に充実した情報開示を求められるようになったことから、サイトリニューアルを計画されました。これにあたり、方向性を決定づける企業メッセージの策定が必須ともお考えでした。こうしたご事情から、ブランディングとコーポレートサイト構築の両方を支援できる当社にご相談をいただきました。
ブランディング支援としては、MVVの策定から価値創造プロセスの明確化をお手伝いしました。まずは社長様が考えられたパーパスを起点にMVVの案を整理。経営層・主要部署へのヒアリングを実施し、ご要望を取りまとめました。その後は関係部門の方々が集まるプロジェクトチームの皆様と議論を重ね、ご意見を採り入れながら、ブランディングの方向性を定めました。
コーポレートサイトのリニューアルにおいては、これらの議論の内容を踏まえて全体構成・コンテンツを検討。財務・非財務情報を整理・拡充する一方で、「早わかり日新」「パーパスストーリー」など企業と理念の理解に資するコンテンツも充実させ、未来への期待を醸成するブランディング&ディスクローズツールとなるよう設計しました。またデザインにおいても、ブランディングの方向性を踏まえたキービジュアルをあらかじめ設定し、全体のトーン&マナーのベースとすることでメッセージ性を強化しています。
※CMS開発を含むWebページ構築は協業パートナーが担当
当社のブランディングの方向性を明確化できました。
株式会社日新
経営企画部 広報・IR課
ご担当者 様
近年、当社では、社会情勢に即したコンテンツをコーポレートサイト上で提供できていない状況にあり、リニューアルの必要性を感じていました。プロジェクトを立ち上げるなかで、「日新」という企業のブランドを発信していくことも重要であると感じ、企業ブランディングとサイトリニューアルの両面から支援いただける業者を探していたところ、ブレーンセンター様に出会いました。
とくにブランディングに関しては、何をすれば良いか全くわからない状態でしたが、ブレーンセンター様からさまざまなご提案やアドバイスをいただき、方向性を明確に構築することができました。MVVや価値創造プロセスも初めて確立し、当社の存在意義や理念体系等を明確な形で発信できるようになりました。
リニューアルプロジェクトを進めていくにあたっては、社内調整の関係でスケジュール通りの制作進行が困難になるなど紆余曲折あり、ブレーンセンター様に多大なご迷惑をおかけしました。ですが、そのたびに代替案や修正案を提示いただき、親身に寄り添っていただきました。本当にありがとうございました。