ブランディング・広報
マーケティング支援
コーポレートサイトリニューアル支援
関東圏を中心に鉄スクラップや廃家電、廃自動車、産業廃棄物などの廃棄物処理・リサイクル事業を展開する企業。メーカー、アパレル、小売・流通など多様な業態の顧客に対し、リサイクル率向上やコンプライアンス対応、サーキュラ―エコノミー構築など幅広い支援を行っている。創業100年を超える老舗で、2021年1月に株式会社鈴徳からリバー株式会社に社名変更した。
当社は以前からリバー株式会社様の親会社の持株会社であるリバーホールディングス様とお取引があり、そのご縁から今回の社名変更に伴うWebサイトリニューアルをお任せいただきました。「単なるコーポレートサイトではなく、営業ツールとして使えるマーケティングサイトにしたい」というご要望があったことから、当社内でもマーケティングチームを組織して支援にあたりました。
制作にあたっては、各部門の営業担当者様に詳細なお話をうかがい、営業戦略や見込み顧客の属性を確認。業態や関心の異なるユーザーに、課題にあったサービスを検討いただけるよう、導線やコンテンツ表現を工夫しました。また、サイトへの集客を促すためにキーワード調査を実施。広報目的のオウンドメディアを新サイトへ移管するなど、コンテンツによるSEO対策を支援しました。
リリース後は、成果の最大化とWebサイトを活用したマーケティング・営業活動の定着を目的とした定例会を行い、アクセス解析に基づくサイト改善やMAの活用提案を通じて、お客様の活動を支援しています。
リバーホールディングス株式会社
事業戦略部
平野 幹尚 様
弊社は創業から100年以上、廃棄物の回収とリサイクルを主な事業としてきた老舗企業です。今回はグループ会社の統合もあり、全体のWebサイト構成を一新するのと同時に、お客様から「リバーなら安心して、自社の課題解決をしてもらえる」と思っていただけるような、Webマーケティングを意識したサイトをつくることをめざしました。
そこで、事例ページ作成、問い合わせ導線の設計、資料ダウンロード施策、SEO対策ページ構築、MAツールの活用など、これまで弊社では実施してこなかった複数の施策をブレーンセンター様とPDCAを回しながら進めました。
弊社にはWebマーケティングの専門部隊はなかったので、ブレーンセンター様のリソースを借りることでさまざまな施策が実現しました。弊社で知見が少ない部分や判断がつかないところについても、専門家として分析・提案いただき、心強いパートナー企業として伴走していただいています。
当初、Webマーケティングに対して懐疑的だった経営陣も、顧客からの問い合わせやリアクションが多くみられるようになったことで、協力体制を敷いてくれるようになりました。問い合わせや顧客の可視化戦略も順調で、問い合わせ件数は従来の倍以上に増えました。
まだまだ、改善の余地は多くありますが、PDCAをしっかり回し、Webマーケティングを根付かせていければと思っています。