サステナビリティ・CSR広報
CSRレポートの制作支援(冊子・Webサイト)
空調事業、フッ素化学事業を主力に成長を続け、世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛ける総合空調メーカー。世界150以上の国と地域で事業を展開する。
社会・地域課題の解決と事業成長を両立することで、人々の健康と快適な生活を支え、空気と環境の新しい価値を創るグローバル企業として、顧客の期待と信頼に応え続けることを目指す。
空調・冷凍機とフッ素化合物の製造販売を中心に世界145カ国以上で事業を展開し、健康で快適な生活を提供するダイキン工業様。当社は2004年から、同社のCSRレポーティングを支援しています。
同社の主力製品である空調は、健康で文化的な生活の実現や経済の発展に欠かせない社会インフラである一方、使用時に多くの電力を必要とします。レポートではこれを踏まえて、省エネと低温暖化冷媒開発の取り組みを重点的に紹介。また、絶えざる技術革新によって社会課題の解決に貢献する姿勢をアピールしてきました。
近年では、SDGsの採択やパリ協定の発効といった国際社会の動きと同社のCSR活動との関連を明示するとともに、ESG投資の活発化に対応して、CSR評価機関や機関投資家が開示を求める情報をWebサイトで網羅しています。一方、冊子はCSR活動の概要を理解するためのツールと位置づけ、重要な情報を絞り込んで掲載しています。
これらのほか、工場見学の受け入れ時に配布する子ども向け小冊子や、森林保全の取り組みなど個別のプロジェクトを紹介する特設Webサイトも制作し、CSRに関する情報発信をトータルに支援しています。
トレンドを踏まえた内容の提案と進行管理で、高評価をいただけるレポートができました。
ダイキン工業株式会社
CSR・地球環境センター 担当課長
吉澤 正人 様
近年は、世界的に持続可能な発展を目指す動きが加速し、次々に国際的な枠組みが誕生しています。ブレーンセンターさんには、毎年トレンドを踏まえたアドバイスをいただき、私たちが表現すべきストーリーの立て方の相談にも乗っていただけて助かっています。また、当社は世界中に生産・販売拠点やグループ会社をもっているため、レポート発行のための情報収集やスケジュール管理が非常に大変なのですが、その面でもサポートしていただき、目標とする時期に間に合うように発行できています。
おかげさまで、「第21回環境コミュニケーション大賞」では、審査員特別賞を受賞することができました。御礼申し上げます。