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インナーコミュニケーション・浸透支援

ザ・パック株式会社 様

「包む」「運ぶ」ためのパッケージを作る総合パッケージメーカー。紙袋・箱・段ボール・フィルムパッケージをメインとして、アパレル・洋和菓子・飲料・お土産物・化粧品・百貨店などに使用される、さまざまなパッケージを製作。カスタマイズ性の高い素材を用いて、パッケージの企画・開発から生産、納品・物流までをトータルプロデュースできることが強み。近年ではサステナビリティに関する取り組みを強化し、環境配慮型製品の開発などにも注力している。

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課題

  • 2022年、2023年に発表した、パーパス、サステナビリティ基本方針、マテリアリティについて、社員の理解・浸透を図りたい
  • 2023年に新中期経営計画を発表。社員が同じ目標に対し団結できるようなモチベーションを醸成したい
  • 中期経営計画の進捗状況を共有したいため、定期的に発信したい

ソリューション

  • 2か月に1回、社内向けの冊子(8p)を発行(社内報とは別冊)
  • 1号目では、いま社会から何が求められているか、その中で会社がどうしていくべきなのかといった、サステナビリティの基礎を簡単に理解できるような誌面を企画
  • 仕事を通じて社会にどのような価値が提供できるかをビジュアルと共に訴求し、社員のモチベーション醸成へつなげる
  • イラストや画像といったビジュアルと図解表現を多用し、わかりやすさを追求
  • 社員の参加意識醸成のため、アンケートを毎号実施
  • 2号目以降は、マテリアリティやKPI、中期経営計画を順に解説。サステナビリティに関する専門用語は、別途解説をつけるなど工夫

ザ・パックさまのご支援は、「CSRレポート」のご相談をいただいたところから始まりました。社員の皆さんにパーパスや戦略を理解していただくことはレポートの制作当初から課題で、ウェビナーなどを通じ社内浸透に関する支援が可能であることをお伝えし、当社にお声がけいただきました。

会社から発表される「決めごと」にあまり関心のない社員さんは多いと思います。日々、目の前の業務に忙しく、上から押し付けられるものは敬遠されがちです。そんな中この冊子は、明るく楽しく、誰もが手に取っていただきやすいデザインや文章量を目指しています。
さらに、サステナビリティの基本や、発表された概念の整理を1号通して丁寧に実施することで、社員の皆さんの中にサステナビリティに関する知識の土台を造り、2号目、3号目も読んでみようと思える構成を意識しました。

単に理解してもらうだけでなく、「自分もこんなところに意識して頑張ってみよう」と思ってもらえるよう、モチベーションの醸成も意識して企画しています。新たな概念が発表されると、何か新しいことをしていかないといけないのではないかと身構えてしまう方もいるので、新しい取り組みではなく、これまでもやってきたことを整理したものといったことがわかるように表現するなど工夫しています。

ここがポイント!

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パーパスを表現するビジュアル
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サステナビリティに関する概念をわかりやすく整理
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社員の参加意識醸成のため、アンケートを毎号実施

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