投資家向け広報(IR支援)
ブランディング・広報
統合報告書制作 社内浸透支援
国内最大手の総合化学メーカー。スペシャリティマテリアルズ(機能商品)、産業ガス、ヘルスケア、MMA、ベーシックマテリアルズ(石化・炭素)の5つの事業を展開する。2023年1月には新たなグループ理念(Purpose、Slogan、Our Way)を発表し、さらなる成長と企業価値向上を図っている。
2021年に経営方針「Forging the Future 未来を拓く」を策定し、2025年にめざすべき姿を「スペシャリティマテリアルカンパニー」と位置づけられた三菱ケミカルグループ様。これを実現するために、コスト構造、事業、組織、キャピタル・アロケーションなど、さまざまな面での改革をスピード感をもって進められており、情報開示においても、社内外のステークホルダーに状況をスピーディに周知、理解していただくことが急務となっています。当社は2020年から統合報告書の発行を支援しており、同社の最新の状況を効果的に伝えるお手伝いをしています。
2023年版では新たなグループ理念の策定と経営方針のアップデートをうけて、変化を続ける三菱ケミカルグループ様の姿を訴求しました。特に、これまでの組織改革の成果をしっかりと示すこと、新グループ理念(Purpose、Slogan、Our Way)と事業を通じた価値創造フロー、経営戦略のつながりを明確にすることに重点を置いて構成しています。また、トップメッセージのほかに若手社員座談会などを掲載。めざす姿に向けてグループ一丸となって取り組んでいることをそれぞれの言葉で発信していただくなど、マネジメントや社員の「顔が見える」レポートとして全体を企画・デザインしました。
ステークホルダー目線で実践的なコミュニケーションツールとなるよう支援いただきました。
三菱ケミカルグループ株式会社
コーポレートコミュニケーション本部長
清水 治様
当社グループは現在、新たに策定したグループ理念のもと、世界をリードする「スペシャリティマテリアルグループ」への改革を進めています。統合報告書「KAITEKIレポート2023」では、その将来像の実現に向けて掲げた経営方針「Forging the future 未来を拓く」の実行フェーズにおける財務・非財務の取り組みをわかりやすく紹介しました。
ブレーンセンター様には、統合報告書に今、何が求められているのかをステークホルダー目線で分析のうえ、より実践的なコミュニケーションツールとして機能するよう支援いただきました。併せて提案いただいた社内浸透用のショートムービーも、従業員が統合報告書を読むきっかけとなり、大いに役立っています。