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投資家向け広報(IR支援)

サステナビリティ・CSR広報

統合報告書・サステナビリティレポート制作支援

住友金属鉱山株式会社 様

1590年創業。鉱山の開発と運営を行う「資源事業」、採掘した鉱物から高品質な金属を生み出す「製錬事業」、そして金属に新しい価値を与える「材料事業」の3つの事業が有機的に連携する、独自の「3事業連携ビジネスモデル」を有する。アジア・北米・南米等に拠点をもつグローバル企業でもあり、「世界の非鉄リーダー」をめざしている。

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課題

  • 住友グループとしての事業精神、住友金属鉱山としての長期ビジョン・ありたい姿・重要課題・中期経営計画など、レイヤーの異なる各理念・方針・戦略の関係性を分かりやすく整理したい。
  • 統合報告書・サステナビリティレポートともに、情報開示を強化したい。
  • レポートの軸となるストーリーを設定し、メリハリのついた読みやすい構成にしたい。
  • 原稿の質を向上させたい。とくに役員メッセージは臨場感のある魅力的なものにしたい。

ソリューション

  • 外部有識者による統合報告書のディスカッションを実施。訴求すべき点や改善点を外部目線で抽出し、企画構成に反映。
  • レポートの冒頭で理念・方針・戦略を整理したうえで、総論から各論へ流れるストーリーを展開。
  • 社長メッセージは、取材を通じて肉声感のある原稿に。また、読者に応じた書き分けを行うことで、一度の取材から統合報告書とサステナビリティレポート、両方の原稿を作成。
  • 統合報告書では、現場の社員によるコメントや対談コンテンツを多数掲載し、同社の強みである「人間力・現場力」を訴求。
  • サステナビリティレポートでは、ブレーンセンター独自のツールである「原稿収集・アドバイスシート」を活用。依頼を集約することによる効率的な情報・素材の収集と、アドバイスによる原稿の品質改善を実現。

当社では2024年度より住友金属鉱山様の統合報告書・サステナビリティレポートの制作をお手伝いしています。
「世界の非鉄リーダー」を目指す同社の特長は、「資源事業」「製錬事業」「材料事業」の3事業が有機的に連携する、世界でも類を見ないユニークなビジネスモデル。また、“リスクが大きい”イメージを持たれがちな鉱山開発というビジネスを営みながらも、確かな技術力と誠実なプロジェクト対応、健全な財務体質を強みに世界のメジャー企業と信頼関係を構築しています。こうした魅力や将来性を、統合報告書をとおして最大限にステークホルダーに理解してもらうにはどうしたらよいか、課題と訴求ポイントを洗い出すため、外部有識者とのディスカッションを実施し、指摘内容を踏まえて企画構成に反映していきました。さらに、2024年に就任した新社長のメッセージでは「ものづくり」へのこだわりや「人的資本経営」に対する考え方などの経営哲学をとおして社長の人柄やリーダーシップを訴求しています。
サステナビリティレポートでは、各種ガイドラインも踏まえ開示ニーズが高い情報の拡充を提案。原稿も、よりわかりやすい表現へのリライトを行いました。

ここがポイント!

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事業精神、ビジョン、戦略の体系を図で整理
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実際の発言のニュアンスを活かした社長メッセージ
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現場で働く社員のコメントや対談コンテンツを掲載

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