実績一覧

投資家向け広報(IR支援)

統合レポートポータルサイトの制作支援

Zホールディングス株式会社 様

2023年5月17日作成

「UPDATE THE WORLD――情報技術のチカラで、すべての人に無限の可能性を。」をミッションに掲げ、メディア、eコマース、Fintechの分野で多様なサービスを展開している企業グループ。ヤフー(株)、アスクル(株)、(株)ZOZO、Zフィナンシャル(株)などの事業会社を擁する。2019年10月に持株会社体制に移行し、商号を従来の「ヤフー株式会社」より「Zホールディングス株式会社」へ変更した。2021年3月にはLINE(株)と経営統合し、2022年10月にはPayPay(株)を連結子会社化。国内の延べユーザー数が3億人を超えるITプラットフォーマーとなる。

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課題

  • 事業環境の変化が大きい中、早期に内容を確定することが困難なため、決定次第、すぐに更新できる仕組みにしたい。
  • 統合レポートをオンライン化し、情報発信の即時性や検索性は高まったため、次のステップとして掲載情報の全体像をすぐに把握できるサイトにしたい。
  • 投資家をはじめ、お客様やグループ従業員、求職者など、幅広いステークホルダーに訴求できるデザイン・UIにリニューアルしたい。
  • 事業のグローバル化を見据え、英語の品質も高め、ネイティブに訴求する英文にしていきたい。

ソリューション

  • 統合レポートの「ポータルサイト化」を提案し、年度ごとではなく、常に最新の情報を提供できるサイトへ。
  • Zホールディングスグループらしい「WOW/!(新たな体験)」を提供する、エモーショナルなビジュアル、デザイン、UIを提案。
  • 冊子のような見やすい目次を作成し、すべての掲載情報を俯瞰できるサイトへ改善。
  • 英文は、日本語の逐語訳ではなく、ネイティブ目線で読みやすい文章を提案。

大きく変化するIT業界において、海外勢と伍していく国産プラットフォーマーとなることを目指して、独自のビジネスモデルで成長を続けているZホールディングス様。アスクル(株)、(株)ZOZOなどとの組織再編、さらにはLINE(株)との経営統合、PayPay(株)の連結子会社化など、次々と成長に向けた施策を実行しています。今回のオンライン統合レポートでは、そうしたスピーディな経営の今を、タイムリーに情報発信できるポータルサイトとして構築させていただきました。
ビジョンと戦略のコーナーでは、Co-CEOメッセージやCFOメッセージを、肉声感あるメッセージとして伝えるとともに、強みや成長戦略、価値創造プロセスについては、わかりやすく図解し、丁寧に説明しています。
また、投資家の関心事項である経営統合後のPMIの進捗やグループシナジーの成果について報告しているほか、社外取締役のメッセージ、ガバナンスの変遷も紹介。さらに、ヤフー(株)とLINE(株)のこれまでの軌跡も一覧で見やすくまとめており、過去・現在・未来の財務・非財務情報がわかる統合報告ポータルとしています。

ここがポイント!

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ビジョンと戦略をCEO自らの言葉で力強く発信
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これまでのM&AによるPMIの進捗とグループシナジーを解説
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サイト全体の構造がわかる見やすい目次を作成

お客様の声

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世界的にも稀な取り組みを、共に挑戦してくださるパートナーです

Zホールディングス株式会社
CGIO IR部 マネージャー
河野 紘之 様

弊社とブレーンセンター様とのお付き合いは、2020年度に統合報告ポータルサイトを開設したことに始まります。この間、弊社グループは(株)ZOZOなどの大型M&Aや、LINE(株)とヤフー(株)の経営統合など、変化の目まぐるしいIT業界のなかで、我々グループも大きく変容し、成長を遂げてきました。また事業も多岐にわたっていることから、対外的なコミュニケーションツールとしての統合報告ポータルの重要性、その要求水準は年を追うごとに高まっておりました。
こうしたなか、ブレーンセンター様は継続的な議論を通じて弊社の事業や戦略を深く理解していただいており、統合報告書作成のノウハウも蓄積されています。そうした知見やノウハウに基づき、適切な提言をいただき、着実に質の高い統合報告書へと進化させてこられたと感じています。また、我々の急な依頼に対しても臨機応変かつスピーディにご対応いただき、プロジェクト管理・推進の面でも安心してお任せできるパートナーだと思っております。
2023年度はZホールディングス㈱ならびにLINE(株)、ヤフー(株)の合併を控えています。これを踏まえ、中長期的に目指す姿や今後の成長ストーリーを、一層明瞭にかつ説得力を持って伝えるコミュニケーションが期待されていると認識しています。今後も統合報告ポータルをステークホルダーとの対話ツールとして進化させ続けるべく、ブレーンセンター様には伴走者として、引き続きのご提言、ご支援をいただければと思っております。

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