ブランディング・広報
コーポレートサイトの制作支援
森六ホールディングスは森六グループの持株会社として、傘下の2つの事業会社を束ねる。樹脂加工に強みをもつ自動車部品メーカー・森六テクノロジー、化学商社でありながらものづくり機能も担う森六ケミカルズとともに、グローバル社会の発展に貢献し続けている。
時代ごとのニーズを先取りし、優れた技術と豊富なネットワークで顧客の期待に応え続けてきた森六グループ。そのコーポレートサイトを3社同時にリニューアルするにあたり、グループとしての強みや、各社の“今”をWebサイトで表現したいとのご要望を受けました。制作にあたっては、グループの広報機能を一手に担うホールディングスのご担当者様を中心に、関係各社間の密な連携を図るプロジェクト体制を組み、ヒアリングを重ねながら、「グループとしての一体感」と「個社の特色・強み」を両立させたコンテンツづくりに注力しました。
一例として、森六ホールディングス様のサイトでは、「Our Stories」と題し、創業以来350年以上にわたって受け継がれてきた挑戦のDNAや、社会全体のサステナブルな成長に貢献する森六グループのビジネスについて、多彩な軸で紹介。投資家やお取引先様はもちろん、学生など幅広い層が読むことを意識し、単なる活動報告に終始するのではなく、「350年のその先の未来」へ向かうストーリーを想起させるコンテンツを目指しました。
また森六テクノロジー様のサイトでは、高い技術力と創意工夫力を訴求し、自動車メーカーをはじめとする取引先の信頼感を醸成するコンテンツを企画。森六ケミカルズ様のサイトでは、ビジネスパートナーとして最適なソリューション提供力やグローバルネットワークなど、化学専門商社ならではの強みを訴求するコンテンツを設けました。これら2サイトにはMAツールも導入し、Webサイトを訪れたユーザーのデータを収集・分析して、日々の営業活動に役立てていただけるようにしています。
多彩な人材から、素晴らしい提案とたくさんのエネルギーをいただきました
森六ホールディングス株式会社
広報部
佐藤 尚武 様
グループ企業3社まとめて10年ぶりのWebサイト刷新となりました。ブレーンセンターさんには、コンテンツ制作、Web技術者、英語や中国語に対応できる翻訳者など、それぞれの分野で高いスキルを持った人材が多くいらっしゃいます。プロジェクト進行の途中で、一部コンテンツの拡充や中文対応など追加リクエストが発生した際には、すぐさま新たなスタッフが合流し、柔軟に対応していただきました。それぞれのスタッフが、発注企業・制作企業という枠にとらわれず、情熱をもって提案してくださったので、ワンチームで一緒につくりあげた達成感があります。
当初より「森六らしいWEBサイト」をともに模索してきましたが、結果として350年企業にふさわしい重み・厚みのあるサイトに仕上がり、社内外の評価も上々です。次の機会にもぜひご支援をお願いいたします。