サステナビリティ・CSR広報
サステナビリティ研修動画制作支援
滋賀県彦根市にて1957年に創業。現在は関西・東海・北陸の2府7県で、大型の複合ショッピングセンター「アル・プラザ」や小型食品スーパーマーケット「フレンドマート」など150を超える店舗を運営する。グループ憲章「全従業員の物心両面の幸福(しあわせ)を追求するとともに、お客様と地域社会に貢献し続ける企業となる」を掲げ、事業を通じた地域への貢献を目指す。
中部~近畿地方を中心に、スーパーマーケットなど数多くの地域密着型店舗を展開する平和堂様。パートやアルバイトを含めた従業員数は2万2000人を超えます。近年は企業として地域のサステナビリティ活動の先鋒となることを掲げられ、2021年のサステナビリティ・ビジョン策定を機に、本格的に全従業員向けのサステナビリティ研修を開始されました。しかし、従業員数や勤務地、雇用形態、個々人のサステナビリティへの理解度に幅があるため、一カ所・一律の内容で研修を実施することが困難でした。そうした課題の解決に向けて、当社が研修用動画の制作をお手伝いすることになりました。
動画は入社初年度または研修初年度の従業員向けとして制作。多様な勤務形態や職場環境の従業員が、社内のe-ラーニングシステムやDVDで閲覧することを想定して仕様を検討しました。内容面では、「サステナビリティとは何か」「地球規模でどのような変化が起きているのか」という一般的な事柄から、同社の事業とサステナビリティの関連性までを解説し、最終的には「地域社会のサステナビリティ課題は何か」「平和堂は何をしないといけないのか」を考えさせる構成としています。従業員自身の業務とサステナビリティ課題を結びつけることで、自分ごと化して考えられるよう工夫を凝らしました。また、サステナビリティになじみがない受講者にも理解しやすいような表現を心がけ、公式キャラクター「はとっぴー」をあしらうなど親しみやすいデザインで制作しています。