サステナビリティ・CSR広報
サステナビリティレポートの制作支援
日清食品グループの持株会社。日清食品・明星食品が中心となって営む即席麺事業のほか、チルド食品や冷凍食品を扱う低温事業、菓子・飲料事業などを営み、幅広い食品を取り扱う。1970年のアメリカ進出以降は、「カップヌードル」をはじめ、各種製品をグローバルに展開。「EARTH FOOD CREATOR」というグループ理念のもと、さまざまな「食」の可能性を追求し、夢のあるおいしさの創造を目指している。
当社は、日清食品ホールディングス様のサステナビリティ報告書の制作を2019年からお手伝いしてきました。活動報告にとどまらない、読んでいて楽しく、取り組みや企業姿勢にも共感できるようなレポートを目指しています。
2021年には「報告書」としての型を取り払い、ビジュアルを有効活用した感覚的に伝わる表現を採用。トピックごとにふさわしいデザイン手法を用いることで各パートが粒だち、最後まで飽きずに読める冊子になりました。また、エモーショナルなキャッチコピーを用いて取り組みへの思いや考えを端的に印象付けています。掲載要素をとくに重要な話題に絞り気持ちの良い余白をつくる、データを掲載する際には数字を大きくするなど、細かい部分にまで読みやすさにこだわりました。さらに、まるで広告のような裏表紙や後ろ姿でチキンラーメンのキャラクター“ひよこちゃん”が登場するなど、日清食品グループ様らしいユニークさも感じられるよう努めました。
※制作支援を行った『日清食品グループ サステナビリティ報告書 2021』は、第43回「2022日本BtoB広告賞」において「企業活動レポート(アニュアルレポート・CSRレポート・統合報告書等)の部」金賞を受賞しています。
スピード感と細かなフォローに感謝!
日清食品ホールディングス株式会社
広報部 サステナビリティ推進室
市川 裕也 様
今回目指したのは、単なる事実や数字の羅列ではない、読んでみたくなり、読んでいて楽しい「サステナビリティ報告書」。しっかりと事実は伝えつつ、雑誌のようなわかりやすさとデザイン性にこだわるという新しいチャレンジでした。 そのため、デザイン・構成・文章・撮影など幅広い部分で解決すべき課題が発生しましたが、スピード感のある対応と、依頼や相談に対する適切な提案のおかげで、目指していた冊子を実現することができました。
またスケジュール管理や調整が大変な中、細かな点までフォローいただくとともに、柔軟な進行管理をしていただき、こちらの業務負荷を軽減できたことに感謝しています。